ブナの木と動物の骨でできており、
底材の角を押し付けたり、
底を磨き上げる際に使います。
これらのコテは革を熱して成型したり、
刻印を押すために使います。
縒りのかかっていない繊維を適切な太さ分だけとり、
チャンとワックスで縒ります。
スクイ縫い、ダシ縫い用の糸となります。
木ヤニは松ヤニが有名ですが、
これを油とタールと混ぜる事で、
糸に粘性と耐久性を与えるのに最適な物質=チャンができあがります。
木釘を打ち込む際の穴をあけるのに使います。
蜜蝋をつけて滑りをよくしてから革に打ち込みます。
先端は角錐形になっており、
予めあけてある穴に正確にハンマーで打ち込みます。
釘を抜く際や、
釘の頭を切る時に使います。
ペンチとハンマーの機能を備えています。
アッパーをつまんで木型に釣り込む際には、革をつまんで引く、
固定のために釘を打ち込むという作業を連続で行います。
靴底の前部と踵を結ぶ部分の仕上げに使うコテです。
熱した後踵周りに押し当てる事で、
細かい刻みの入ったラインを引く事ができます。
アルコールランプはコテを温める際に用います。
熱したコテを押し当てる事で固形ワックスを靴底や踵に浸透させ、
型くずれしない仕上がりを実現できます。
アッパー革を染める際、私は古い専門書に基づいた独自の配合の液体を用います。
靴に美しい陰影を与えるとともに、色落ちしない染料です。
ガラス板にキズをつけて縁を割る事で、
まるい形状の鋭利なガラス片ができます。
これを底革などの表面を削って整える際に用います。
このハンマーは特殊な形状をしており、
釘打のほか、革を成型したり叩きしめる際にも使われます。
これらの工具はウェルトを縫い付けるスクイ縫い、
底革を縫い付けるダシ縫いの穴をあけるのに用います。
この2つの縫いによって靴の基本部分が接合されるのです。
私のフライブルクの工房では、今や失われかけた古典的な靴作りの知恵を生かした靴作り、かつての偉大なマイスター達の純粋な手仕事が行われています。仕事に対する情熱とエキセントリックなまでの仕上がりへの追求が認められ、多くのお客様の夢の靴作りのお手伝いをさせて頂いています。
次のページでは、私の仕事についてより詳しくご紹介させて頂きます。
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私の工房に足を運んで頂くという事は、靴の世界に私と一緒に飛び込むという事です。あなただけのための靴をともに作り上げていきましょう。装飾品であり、同時に足にぴったりと合う靴は、まるで「もう一つの皮膚」のようにあなたに寄り添います。
そのために少なくとも三度は直に面会して、靴作りをすすめていくご相談をさせて頂く必要があります。次のページではご注文のプロセスを詳しく説明しています。
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工房を撮影した写真を選択すると、古い専門書から引用した説明が表示され、さらに「アンティークの品々」をクリックすれば、私が蒐集したヴィンテージの品々をご覧頂けます。
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Patrick Frei Maßschuhe
Ferdinand-Weiss-Str. 9–11
D-79106 Freiburg
Tel: +49 761 2177030
patrick@freischuhe.de
クリエイティブディレクター
エックハルト・シャット
写真 アンドレアス・ロアヒャー
個々の靴の更に詳細な画像を希望される方、
写真画像を報道などで使用されたい方は、
ご遠慮なくお問い合わせ下さい。
月曜日から金曜日
9時〜13時
午後および土曜日は予約制です。
ようこそいらっしゃいました。私の工房を探検してみてください。